コミュニケーションコストとは?(コスト削減のためのメモ)

コミュニケーションコストとは?(コスト削減のためのメモ)

新しいプロジェクトメンバーと仕事を始めるときに、
「最初に取り決めをしておけばコミュニケーションのコストが減らせた!」と感じたメモです。

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それでは内容をみてみましょう


コミュニケーションコストとは?

Wikipediaでコミュニケーションと調べてみると以下のように記載があります。

コミュニケーション(英: communication)とは、

社会生活を営む人間の間で行われる知覚・感情・思考の伝達[1]。

(生物学)動物個体間での、身振りや音声・匂い等による情報の伝達[1]。

_Wikipediaより

なので、コミュニケーションコストは知覚や感情、思考の伝達を図るときに発生するコストと言えそうです。

 

そして、このコミュニケーションコストが高くなる要因として、

 

①双方の知識格差

②発信側の伝達力

③受け手側の理解力

④コミュニケーションのやり方

 

の4つがあるのかなと思いました。

 

①〜③に関しては、個人の能力に紐づいている部分であるため、

簡単には改善できないので今回は④コミュニケーションのやり方に絞っての話になります

 

コミュニケーションにかかっている比率は1案件に対して10%程度

コミュニケーションコストに着目した理由は、メール送信したり、打ち合わせをしたりする中で「なんか効率が悪い気がする」と思ったことがきっかけです。

そのため、案件の作業時間とコミュニケーションにかかった時間をざっくりと測ってみました。

その結果、コミュニケーションで発生している時間が案件全体の10%程度を占めてました。
売り上げ金額 × 10%考えると、なかなかコミュニケーションに使っているコストって大きいですね。

これを削減するとその分利益になるので、簡単に削減できそうなことから着手してみました。

※もちろん、各社やその人の働く環境によって異なると思います。

 

コミュニケーションコスト削減のためのメモ

そして、このコミュニケーションコストって、最初の取り決めで結構削減できます。

以下が最初から実行しておけば、コミュニケーションコストを削減できたと思われるマイケルが失敗した項目です。

⑴やり取りの手段を決めておく

普段のやり取りがメール、チャットなど、意外とやり取りの手段って企業ごとに違います。
 ※チャットツールでもSlackやChatWorkなどのツールもあったりします

コミュニケーションの手段を決めておかないと、
メールや電話、チャットなどが混在し、時間が経つと「あの情報どこいった?」と情報が行方不明になります。

また、やり取りの頻度が増えてくると、そのやり取りの手段が状況に適していない場合、作業効率を落とすことに繋がります。

例えば、最初は関係者を含めて一斉送信でよかったが、
やり取りの頻度が増えると誰もメールを見なくなってしまうなど。

なので、コミュニケーションの頻度多くなりそうなら最初からチャットツールにしておくなど、
目的に応じたやり取りの手段を最初から決めておくとコミュニケーションコストを削減できます。

個人的にはメールでやり取りするよりも、チャットツールが

おすすめです。

アポ調整はカレンダー共有ツールで

プロジェクトがスタートしたばかりだと打ち合わせの頻度が多くなりがちです。

打ち合わせに伴ってアポ日程調整のやり取りも発生するのですが、
先方のメンバーの予定の調整が地味に大変でした。

打診していた日程も時間が経つと別のアポイントで埋まってしまったり、、、

これはカレンダー管理ツール使用しこちらの空いている日を共有し、
先方の都合の良い日でアポ調整をしてもらう形に変えることでアポ調整のコストが減少しました。

web会議のURLの固定化

Zoomを使用している場合、web会議が入るたびに新しいweb会議URLを発行するのも地味に面倒でした。
そのような場合は、web会議のURLを〇〇会議用として固定化してしまった方が楽です。

プロジェクトの最初から担当窓口を複数にしない

例えば、営業はこの人、制作に関してはこの人など担当窓口を分けるのはプロジェクトがある程度進んでからがおすすめです。

理由として、プロジェクトの立ち上げの段階では境界線が曖昧な仕事が出てきます。

その時に機能別に窓口を分けていると曖昧な仕事が発生した際に、「うちの仕事ではないな」と各担当窓口の方が判断してしまいます。

そうすると、仕事が放置されることにも繋がり、結果的にプロジェクトの進みが悪くなるため、最初のうちは窓口は一本化することがおすすめです。

質問に関しては、Q&Aでドキュメントにまとめておく

質問や調べ物が発生した際には、都度質問と回答をドキュメントにまとめておき、そのURLを先方に共有するのがおすすめです。

そうすると、関係者が増え質問が発生した時にもすぐに対応できます。

権限設定をしておけば、編集されたりすることはありません。

 

以上、コミュニケーションコストを削減するためのメモでした!

何かのお役に立てば幸いです。

ご覧頂きありがとうございました。

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