個人的におすすめのアンガーマネジメントの方法

個人的におすすめのアンガーマネジメントの方法

上司からの叱責や、無理な要求、パートナーとの喧嘩など、日常で怒りを感じるポイントはたくさんあると思います。

そのような時、分かってはいるもののつい怒りを態度に出してしまい後悔する、という人も多いのではないでしょうか。

私自身も怒りに飲まれ後悔することがよくあります。

そのため、何か良い方法はないかと試行錯誤の日々です。

その中で自分なりによかった怒りの対処方法を最近見つけたのでそれのメモになります。

この記事は以下のような方におすすめです。

・アンガーマネジメントがうまくいかない
・気にしないようにしてもどうしても怒りを引きずってしまう

怒りをコントロールするメリット

まず怒りをコントロールできるとどのようなメリットがあるのでしょうか?

怒りがコントロールできると、以下のようなメリットを得ることができます。

・仕事がやりやすくなる
・人間関係が良好になる
・怒りに振り回されなくなるので、日常を楽しめる

これ以外にもたくさんのメリットはあるかと思いますが、とりあえずこれだけでも怒りをコントロールすることに取り組む価値がありそうです。

怒りが発生するタイミングは2つあるのでは?

怒りにタイミングはあるのでしょうか?

それらを考えてみた時に、怒りを感じるタイミングは、大きく分けて2つあるのかなと思いました。

1つ目のタイミングは、怒りを感じるシーンに遭遇した時、瞬間的に怒りの沸点に達する怒りです。

2つ目のタイミングは、1つ目の瞬間的な怒りを我慢した後に、心の底にその怒りが残っており、時間が経つにつれてだんだんとイライラし最終的には怒りに変わるものです。

2つ目の怒りに関しては、持続的な怒りのイメージであり、結構長い間引きずることになるので厄介な怒りだと思います。

2つ目のタイミングの怒りへの対処が難しい

このような怒りをコントールする方法として、アンガーマネジメントがあります。

アンガーマネジメントの具体的な方法は、例えば、怒りを感じたら6秒待つ、気にしない、嬉しかったことを思い出すなどです。

このアンガーマネジメントですが、自分で試してみて以下のようなことを感じました。

それは、1つ目の瞬間的な怒りには効果を発揮しますが、2つ目の持続的な怒りに関しては効果が薄いのではないか?ということです。
 ※個人的な感想であり、私のアンガーマネジメントのやり方が間違っている可能性もあります。

恐らく2つ目の怒りに関しては、怒りを感じたら対処するのではなく、怒りを感じる根本的な原因を解消して怒りを感じる前に対処する予防のような考えが良いのではないかと思います。

なぜなら、怒りを感じる度に怒りを抑えても、ストレスが溜まって最終的にはそのストレスが溢れ、それが怒りに変わってしまうためです。

自分が怒りを感じる事柄を把握する

そう考えると、2つ目のタイミングの怒りをコントールするためには、自分が怒りを感じる根本的な原因を把握し、その原因を潰す必要があります。

では、どのように自分が怒りを感じる根本的な原因を把握すれば良いでしょうか。

そのような自分がどのような時に怒りを感じるかを把握する方法としてオススメなのが日記です。

日記を書くときのポイントしては、自分が感じた怒りや喜びをそのまま書くということ。

1~2ヶ月続けると自分自身の感情の動きの情報が十分にストックされるので、どんな時に自分は怒りや喜びを感じているのかが見えるようになってきます。

怒りを感じる事柄を分析する

そのようにストックした情報の中から、怒りを感じた時に事柄をピックアップして分析し、何か対策打てないかを考えます。

例えば、自分が全く経験したことのない未知の領域の仕事を突然命じられると、怒りを感じる、ということがわかったとします。

そこからさらに深堀りを行い、なぜ未知の領域の仕事に怒りを感じるのか?を自己分析すると、それは「どのような業務が発生するか検討もつかない」という不安感からきていることがわかりました。

未知の領域への不安感が怒りの原因なので、未知の領域を既知の領域に転換すると不安が解消されるはずです。

そうすると怒りをコントロールするための方法として、そのような未知の領域への不安感を感じた際にはその場で仕事を受けるかの返事はせず、一度持ち帰り情報を集めてから回答するということ対処が考えられます。

さいごに

この「日記を書く」→「振り返り感情が動くタイミングを分析する」→「対策を考える」という方法で、私自身はかなり怒りをコントロールしやすくなっています。

また俯瞰的に自分の感情が動くポイントがわかるので、自分がどんな時に楽しさや喜びを感じているかも把握できます。

そのため、これは転職活動や今後どのように人生を歩んでいくかの判断材料にもなりそうです。

おすすめの方法ですので、興味がある方は是非一度試してみてください。

また、日記ですが、手書き派の人は日記専用のノートや、パソコンや携帯で書く人は専用のフォルダを用意した方が良いと思います。

理由は、自分の感じたことをストレートに書く必要があるため、普段の仕事や生活と一緒にせず、離れて思考できるようにした方が良いためです。

振り返ることが重要になるので、保存できて後から見返せれば何でも良いのですが、個人的にはモレスキンのノートがオススメです。

おすすめの理由:書く時にテンション上がる、一年使うため日割り計算するとそんなに高くない

以上、自分なりによかった怒りの対処方法でした。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

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