マイケルのぱんちらいん
楽器の演奏の仕方や仕事のスキル向上など、何か新しい知識やスキルを取得したいとき、GoogleやYouTubeを検索すると大抵知りたい内容が見つかります。
「これ、無料で良いのか?」というような情報や、わかりやすくまとめられた動画が見れるのですごく便利でありがたいです。
ネットのおかげで世界中の様々な情報に触れることができるようになっているので、恐らく同じようにネットで調べて独学をしている人も多いのではないでしょうか。
自分も本を買ったり、ネットで調べて独学することが多いです。
今回はそのようなネットや本を使用して独学する方法も、フィードバック受ける機会を作らないと、かえって効率悪いことがあると気づいたメモになります。
新しいスキルを身につける際の学習のフェーズは、「知らない」→「知っているけど、できない」→「できる・教えることができる」のようなフェーズになっていると思います。
「知らない」フェーズであれば、そもそもの知識のインプットが重要になるので、本やネットで調べて知識を取得していくことが大切でしょう。
ある程度学習が進み「知らない」フェーズを超えると、「知っているけど、できない」というフェーズになります。
この「知っているけど、できない」フェーズから、「できる・教えることができる」フェーズへの移行の際に実際に「できる」ようになるための練習(アウトプット)が必要になると思います。
例えば、プレゼンなら実際にプレゼンしてみる、楽器なら実際に引いてみるなど。
この時、独学を好む人に多いのが、アウトプットも自分一人で行ってしまうことがあげられます。
アウトプットを自分一人で行ってしまう場合の問題は、うまく出来ていないところが自分ではわからないということです。
例えば野球の素振りのやり方の動画を参考に自分で素振りをしたみた際、動画のように自分が正しくできているのか自分自身ではわかりません。
スマホなどで動画を撮影し自分で見返してみても、最初は新しいスキルに対しての解像度が低いので、自分の素振りのどこが間違っているのかわからないとことが多いと思います。
さらにもっと悪いのが、全く関係ない場所を間違っていると思い込み、変な修正をかけてしまい悪い癖がついてしまうなどです。
実際に自分の失敗として、筋トレを独学で行っていたのですが、筋肉のつくスピードが遅い上にケガも頻発してしまいました。
以上のように独学のまま学習を進めると、逆に効率が悪くなることがあります。
そのようなことを防ぐためにも、自分のアウトプットに対してフィードバックを得る環境を作った方が良いでしょう。
この時、正しいフィードバックを早く得る環境の構築が大切です。
なぜならその方が、最終的に自分のアウトプットの質を早く高めることができるためです。
フィードバックを得る環境はどのようなものがあるでしょう?
手軽にフィードバックを得る環境は、以下のようなもの例としてあげられます。
TwitterやInstagramなどのSNSに自分のアウトプットを公開して、フィードバックをもらうパターンです。
正しいフィードバックを受けることができるかどうかでいうと、そうでないパターンもあるので、全てのフィードバックを参考にする必要はないと思います。
知人や友人に自分のアウトプットを見てもらうパターンです。
友人などであれば、アウトプットの公開もしやすいのではないでしょうか。
しかし、これも知人がその領域のスキルや知見を持っていれば良いのですが、持っていない場合、フィードバックの質は低くなる可能性があります。
トレーナーやコーチ、コミュニティなど、そのスキルの専門の人に自分のアウトプットを見てもらうパターンです。
お金はかかりますが、個人的にはこれが一番良いのではないかな?と現段階では思っています。
なぜなら、フィードバックの質もある程度信用できますし、フィードバックのスピードも早いためです。
無料で情報が溢れているので、「専門家にお金を払ってスキル取得するのはなんだかもったいないな」と考えていましたが、今回の筋トレの失敗でその考え方が変わりました。
(正しいトレーニングに関しては学生の時に知っておきたかった。。。)
今では短い期間で高いアウトプットを出せるようになりたいなら、お金を払って専門家の知識とフィードバックを借りてしまうのが一番良いと考えています。
以上、フィードバックを得ることが大切だと感じたという内容のメモでした。
ここまでお読み頂きありがとうございました。