上京転職を後悔しないために

上京転職を後悔しないために

現在、地方に住んでおり、上京して転職するか迷っているという方も多いのではないでしょうか。

私も北海道で新卒入社して働き、「このままで良いのかな?」と自分のキャリアに疑問を持ったため上京して転職しました。

24歳の時に上京したのですが、結果的に上京してよかったと感じています。

今回、当時の自分と同じように上京して転職しようか迷っている方向けに、上京して転職するまでに自分が経験した不安や転職の進め方を記載していきます。

この記事は、上京して転職しようか迷っている人が対象です。

対象の方は、この記事を読むと以下のようなメリットがあるかと思います。

・上京転職の不安が少し軽減する
・転職の進め方の方法の一つが知れる

注意点として、これが正解という上京転職のやり方はないです。

そのため、この記事の参考になりそうな部分のみ参考にして下さい。

上京して転職する際に感じた不安

まず最初に自分自身が上京転職する前に感じていた不安と、実際に上京転職した後の不安に対しての結果を記載します。

私は以下のような点に不安を感じていました。

-東京という街にうまく馴染めるのか
そもそも東京という街に自分が馴染むことができるのか?という不安です。

結論、これは慣れるので大丈夫です。

ただ最初はやはり人の多さや、歩くスピードの速さに戸惑いました。

人はたくさんいるけど、なぜか孤独を感じます。

そのため、早めに友達や知り合いを作ることがオススメです。

-仕事についていけるか?
これは努力次第だと思います。

転職先の企業にもよりますが、実力主義が強い企業だとどんどん新しい人材も入ってくるし、結果が出せなければかなり辛い立場になってしまう企業もあるでしょう。

しかし、全ての企業がそのような過度な実力主義ではない点と、最悪、合わない企業に入った場合も再就職先はたくさんあるという点から、そこまで心配しなくて大丈夫だと思います。

個人的にオススメの転職の進め方

ここから、個人的にオススメの転職の進め方を紹介します。

あくまで個人であり、合わない人は合わないと思うのでそちらは自己判断でお願いします。

-自分のやりたいことと強みを整理しておく

まず、自分のやりたいことと強みを整理しておきましょう。

自分のやりたいことを明確にしておくことで、企業が選びやすくなり、入社後もギャップが少ないので後悔することが少なくなると思います。

また、自分の強みを整理しておくことも必要です。

「強み」は企業が自分を買う理由です。

人を雇う企業の立場からすると、何かしらの目的があって採用をかけており、その「企業の目的」と「自分の強み」が合致したときに内定となります。

そのため、自分だったらどのようなことで企業に貢献できるのかを明確にしておく必要があります。

-最低限必要な条件を出しておく

企業を選ぶ際の譲れない最低限の条件を出しておきます。

例えば、給与は〜以下はNG、テレワークは必須、などです。

最初に最低限必要な条件を出しておくことで企業選ぶ際の取捨選択が楽になります。

-企業探し

求人サイトに登録したり、転職エージェントを活用して、転職先の企業を探していきます。

この時、転職エージェントがオススメしてくれる転職先の候補や自分が転職できる企業の可能性の話はほどほどに聞いた方が良いです。

なぜなら、転職エージェントもビジネスであり、紹介フィーをもらって成り立っている転職エージェントがほとんどです。

紹介フィーは採用する企業が負担しますが、企業側からすると紹介フィーを払ってでも採用したい人材=現状の自社に必要なハイパフォーマーです。

このようなビジネスモデルの仕組み上、転職エージェントが紹介してくれる企業は、現在の自分の能力で入れる(=能力を購入してくれる)企業が中心になります。

この場合、大量採用、大量離職のような比較的に入社が用意な企業を積極的に提案される可能性があります。

ご自身が考えている理想的な転職先とは異なる可能性があるため、他業種や違う職種に転職を考えている人は、転職エージェントを使わずに直接応募するのがオススメです。

-日程を固めて複数面接を入れる

地方から転職活動をするときの一番のネックは面接だと思います。

1次面接、2次面接はオンラインや電話で終わるところもありますが、最終面接に近づけば近づくほど対面での面接を求められる可能性が高いです。

交通費と宿泊費の兼ね合いもあるので、面接がある度に東京と地方を何度も往復するのは負担が大きいと思います。

そのため、転職活動を始めた時は、1社結果が出てから次を1社を受けるのではなく複数一気に応募し、面接をこなしてくことがオススメです。

また、地方から面接にいく旨を企業に伝えると、ある程度面接の時間や選考結果のスピード感などは対応してもらえます。
 ※例えば、3日間しか東京にいないため、2次面接が受かった場合は最終面接を3日以内に入れて欲しいなど。

ただあまりにも要望を言い過ぎると、それだけで落選させらてしまう場合もあるのでほどほどに注意しましょう。

また当たり前ですが、先方の企業に予定調整して頂くので、角が立たない丁寧にお願いすることが重要です。

上京転職の前に知っておきたかったこと

最後に上京転職をする前に知っておきたかったことをまとめておきます。

-住む部屋が結構大事
私の場合はこの住むところ(賃貸)でかなり苦戦しました。

地方のマンションって安くて綺麗で広いところが多いと思います。

しかし、東京はそれなりの金額を支払わないと、綺麗で広いところには住めません。

当時、出勤がしやすいよう駅近で、職場まで一本でいける賃貸を探しました。

現実的に払える金額を考えた時に、部屋の広さを捨てて、綺麗(新しさ)をとったのですが、これが失敗でした。

家に帰っても部屋が狭すぎて、全然疲れが取れない。

夜中に帰って寝るだけの場所になってしまいました。

この合わない居住空間が自分にとってかなりストレスです。

この経験から、多少古くてもスペースが広い部屋に住むことがオススメです。

-キラキラ系の企業以外にも良い企業はたくさんある
転職のために色々な企業の情報集めていると、キラキラして魅力的な企業がたくさんあります。

そのような企業は魅力的に映りますが、自分にとって本当に魅力があるかは入社してみないとわかりません。

そのため、キラキラして魅力的な企業のみで転職活動してしまうと、それはそれで選択肢を狭めることになってしまいます。

見た目だけで判断せず、様々な角度から企業を検討することがオススメです。

-初月の給料が少ない、遅いことがあるため生活資金は少し余裕を持って用意しておく
良い転職先から内定をもらったらすんなり入社するためにも、ある程度生活資金を用意しておいた方が良いです。

なぜなら、企業によっては給料は働いた月の1ヶ月後払いのところもあります。

そのような企業だと、入社して働いた月の翌月が初任給です。

さらに、月の途中から入社していた場合、1ヶ月目の稼働日数が少ないため給与もその分少なくなります。

そのため、ある程度生活資金を余裕を持って用意しておいた方が入社してから苦しまなくて済みます。

私はギリギリの資金で転職したので、働いてから翌々月までかなり厳しい生活になりました。
 ※賃貸の敷金・礼金なども重なるので最初は大変です。


以上、上京転職を後悔しないための転職の進め方でした。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

ブログカテゴリの最新記事