マイケルのぱんちらいん
転職しようか迷った時、自分のスキルを活かせる領域への転職が一般的かもしれません。
実際に転職コンサルタントに相談しても、「自分のスキルを活かせる領域じゃないと年収はかなり下がるので、未経験領域へのおすすめはできないですよ」というアドバイスを頂いたりします。
しかし、中には「せっかく転職するなら今までと違った未経験領域にチャレンジしてみたい」と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はそのような未経験領域の転職を考えている方向けに、未経験領域へ転職するための選択肢の一つとして副業からトライしてみると良いかもしれない、ということを書いていきます。
この記事の対象は以下のような人です。
・未経験の領域に転職したい人・転職したいが、自分が何に興味があるかわからないため転職に一歩踏み出せない人
この記事を読むと以下のようなメリットがあるかもしれません。
・転職の仕方の選択肢が広がる可能性がある
未経験領域の転職が難しいのはなぜでしょう?
理由の一つとして、中途採用に関しては即戦力の人材が求められることが挙げられます。
採用する企業側も事業を前に進める人材を獲得するため、求人サイトへの掲載料や転職エージェントへの紹介手数料などのコストをかけます。
そのようなコストをかけて採用する人材なので、獲得にかかったコスト以上の成果を残す人材であることが採用の条件です。
そうなると、相当ポテンシャルが認められない限り、基本的に未経験者の採用は見送りとするのが企業として妥当な判断になります。
しかし、そうは言っても「未経験領域にチャレンジしたい!」という熱い気持ちが消えないのも事実です。
そのような場合の選択肢の一つとして、副業からスタートしてみることも有りなのかなと思います。
なぜ、副業からスタートするのが良いのでしょうか?
それは、既にノウハウを持っているが、内部リソースが足りずに外部にリソースを求めている企業が存在するためです。
そのような企業は再現性が高い業務に関しては、内部リソースではなく外部リソースを活用します。
このような副業案件が狙い目です。
なぜなら、外部リソースを活用することができるということは、その業務に関してある程度マニュアルやノウハウが体系化されています。
そのため、難易度が低い業務であれば、未経験でも給料をもらいながらスキルやノウハウを身につけることができる可能性があります。
このようにノウハウやスキルを身につけると、「未経験」という肩書きから脱出できるので、未経験不可の企業にも応募できるようになるはずです。
応募できる企業の幅が広がることで、自分にとって良い選択肢の幅も広がります。
補足としてですが、上記のような企業がなぜ人材を採用しないのかも記載します。
企業によって人材採用をしない理由は異なります。
代表的な理由としては、以下のような理由があげられます。
・自社に合うかわからない・外部リソースを活用するより、採用する方がコストがかかる・一時的なリソース不足のため、採用するほどではない
などです。
では、最後に未経験領域に転職するために副業を行なった場合のメリット、デメリットを考えてみましょう。
・現在の収入を担保した状態、かつお金をもらいながら「未経験」の肩書きから脱出できる・転職する前に未経験領域が自分に合いそうか確かめることができる・副業してる企業に転職できる可能性がある
・現在勤めている会社が副業禁止の場合、そもそも副業できない・1件あたりの単価が安い・自分の時間が減る・ハイレベルなスキルや経験は身につけることができない
あくまで選択肢の一つなので、もっと良い方法も存在するはずです。
そのため、他の未経験領域への転職方法をご自身でも色々調べてみることがおすすめです。
以上、副業は未経験領域への転職を成功させる一つの手になるかもしれないという内容でした。
ここまでお読み頂きありがとうございました。